« 商人と武士 | トップページ | 鬼教官 »

ケイデンスの違いが生体に及ぼす影響

F1000033

最近、自転車の研究論文が面白いのです。

そこで自転車エルゴメーターを使用し、ペダル回転数の違いによる生体変化を研究した論文を斜め読みしました。この研究のポイントは心拍数一定負荷((220−年齢)x0.6)による検討、つまり同じ心拍数を維持してで低ケイデンス(60回転)と中ケイデンス?(80回転)でペダルを回した時の酸素摂取量(VO2/W)と平均動脈圧を測定したことなのです。

我々、初〜(中の下)級サイクリストには心拍数トレーニングが一般的なので、この研究はより実践にそくしたものではないかと思うのです。

結果は大雑把にまとめると、①運動の負荷量(watt数)はケイデンス60>80、②平均動脈圧はケイデンス80の方が60より低い、③酸素摂取量にはあまり差はなかったが、若干80が勝った?

結論、ケイデンス80の方が運動効率がよい。


サイクリストにとって高ケイデンスの有用性は常識ではあるだろが、自分としては何となくピントこなかった。今回のデータでハッキリしてのは高回転では平均動脈圧が低く押さえられるので、心血管系への負荷が小さく(血管抵抗が低いため)ということだ。高回転の筋肉収縮運動は、筋肉ポンプ作用の増強や末梢静脈環流の加速をもたらし筋肉内血流を強力に駆出するので大げさな言い方をすれば補助心臓が出来るようなモノかもしれないな〜。


|

« 商人と武士 | トップページ | 鬼教官 »

自転車ノート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 商人と武士 | トップページ | 鬼教官 »